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PowerGuard/パワーガード
現在、貴社で電力をご利用されている環境において、構内電力の品質低下という課題があることをご存じでしょうか。
建物外部からの高調波流入に加え、施設内にある動力系機器から発生する高調波によって建物内部の電力品質が低下し、実際に電力ロスが起き、過剰に電力使用量が発生している可能性が御座います。
PowerGuardは、高調波の抑制に効果がある環境ソリューション製品です。ご導入頂くと電力ロスの改善を図り、過剰な電力使用の抑制にも貢献出来ることがあります。
昨今の電気代高騰に伴い、経営や事業を直接圧迫している電気代の改善に向け、是非ご検討下さい。
PowerGuardの製品概要
PowerGuardは、動力系などの機器から発生する高調波や外部から流入してくる高調波を抑制し構内電力の品質向上を実現することが可能です。分電盤にPowerGuardを設置することで、高調波を抑制し、電気使用量の改善を実現します。※下記をご覧ください。
【高調波とは】
高調波は、基本周波数(50または60Hz)の波形に対し、その3~40倍の周波数の波形をいいます。
動力系の機器などからも発生し、電路や接続機器に悪影響を及ぼす性質があります。
【高調波による課題とは】
高調波が発生すると商用電力系統に流出し、電力供給の妨げになることにより、電力ロスが発生します。
これにより、構内電力の品質が低下し、過剰な電力使用がされる場合が御座います。また、高調波により機器への負荷が増大する為、機器故障の原因になったり、人体への悪影響も懸念されており2014年には、経産省より高調波対策ガイドラインも示されております。
1. 分電盤にPowerGuardを設置
2.電気ノイズを熱エネルギーに変換・高調波の削減
3.高調波による電力ロスを改善し、電力改善効果
電力の適正化を達成し、電力ロスを改善します。
消費電力の適正効果(節電効果)
製造工場、スポーツジムなど空調やコンプレッサ、冷蔵庫などの動力系機器で大きな効果を発揮しています。
A社
空調機への設置
構内全体の電気使用量改善(平均7~9%)
年間20万円以上削減(2022年実績)
B社
冷設機器への設置
構内全体の電気使用量改善(平均5.5~8%)
年間25万円以上削減(2022年実績)
C社
コンプレッサへの設置
構内全体の電気使用量改善(平均8~13%)
年間80万円以上削減(2022年実績)
D社
業務用機器への設置(※建物内の機器の多数に設置)
構内全体の電気使用量改善(平均10~18%)
年間220万円以上削減(2022年実績)
空調(室外機実績)
コンプレッサ
冷蔵庫・冷凍庫
※数値は全て導入実績による
よくある質問
Q.PowerGuardの設置場所はどこでしょうか?
A.貴社施設の一次分電盤もしくは二次分電盤へ設置します
Q.パワーガード導入による弊害はないのでしょうか?
A.フェライトコアの原理で高調波ノイズを熱エネルギーで外部放出し、構内電力の品質向上を図ります。またブレーカーを落とすことなく設置も出来ますし、高調波抑制は経産省や電力会社様も推奨している行為の為、弊害は御座いません。
Q.電気明細を見ると力率100%のため、無駄なく電力を使用できているので、改善は図れないのではないでしょうか?
A.ほとんどの機器から高調波の多い少ないはありますが、出ています。
ただ影響が大きいものとして下記該当するものです。
①三相式200Vの動力系機器
②ON/OFFが頻繁にあるような使い方の機器(定常運転していないもの)
③稼働率が高い機器
④古い設備(高調波対策が取られていない機器)
Q.効果の証明方法はどのようにできますか?
A.高調波は、高調波クランプテスターで計測可能です。
特に電力ロスに直結する第3、第5、第7調波がどの程度出ているかを計測可能です。
その上で、二次側にPowerGuardあり/なしで電力計測をすることで効果はおおよそ計る事が可能です。環境要件などABテストになるよう考慮致します。
Q.導入後、何年使い続けられますか。
A.耐用年数は10年ですので、メーカ推奨としては10年で交換頂ければと思います。
性能面は10年経っても大きく落ちる事はないと思いますが設置用の外装プラスチックや金属の劣化の恐れはありますので10年交換を推奨とさせて頂いております。
Q.導入後、何年使い続けられますか。
A.耐用年数は10年となり、メーカ推奨としては10年で交換頂ければと思います。
Q.パワーガードを導入することで電力会社への影響はありますか。
A.分電盤に関しては電力会社の管轄外なので、影響はありません。